弥勒(みろく)菩薩
私は、約40年間第二の市川房枝を求めて市民運動を必至に行ってきた。しかし、そのような夢をかなえられる者は一人もいなかった。実に情けなく、失望の連続であった。そのような熱意のある女性は一人もいなかった。多くの有望な女性は男の尻ふきでお茶を濁すのが背一杯である。
しかしそんなことでへこたれるようでは、この世(世界)は救えない。現世はまさに地獄への入り口である。このままでは収まるはずがない。第一地球がもたないのである。そしてよほどでないと人間の欲望はなくなるはずがない。どんなに危険になっても核を捨てたり、原発をなくしたりなど出来るはずもない。
地球が180度ひっくり返っても、それらを捨てることはないであろう。これではよほど地球が打撃を受けないと又は、人間が滅亡寸前にならないと良心を呼び起こすことができそうにない。
そこで考えた、上記のような人類だができる限りのことをしてこの世から消えたい。大きなことはできなくても、もしかしてチャンスが廻ってくるかもしれない。その時は市川房枝になり、日本の政治権力を手中に収められるかもしれない。たとえ0.1%しか望みがなくても可能性に賭けてみたい。人類、地球の命運がかかっているのである。やる価値は十分あるだろう。
釈迦如来も2500年前それまでの修行を捨てて、一か八かに賭けたのである。だからこそ人類はこれまで滅亡せずに済んだのである。釈迦如来は地球の破局を止めるため56億7000万年先に地球に弥勒菩薩(みろくぼさつ)が救いに来ると予言された。、
しかしもう10年先も待てない人類である、56億7000万年も待てるはずもない。今すぐ着手しないと明日滅亡するかもしれない。それほどまでに現代は危険である。しかし頭のよい人もいるはずだからよい知恵があるかもしれない。しかし頭がよくても考えるだけでは何も進めない。
さあーどうする!
日本女性新党 木村 康一