我が日本女性新党は、40年程市民運動をしていた木村康一が、市民運動当初から市川房枝さんを目標にしてきたのである。市川房枝さんの活動、政策を徹底して学び、むしろ市川政治よりより深く、実践してきたと思っている。
その一つに理想選挙がある、日本女性新党は公職選挙法を徹底的に守り、市川房枝さんより厳しく行っている。又、日常の生活においても市川房枝さんの質素な暮らしと同等だと自負する。日本女性新党の平和主義は市川房枝さんよりも厳しくしています。
又、市川房枝さんが存命当時は田中角栄元総理のロッキー度事件が発覚して日本中が大騒ぎしていた。田中角栄元総理がロッキード社から3億円をもらったという事件である。その事件にしても、現在の悪徳政治家は1兆円、2兆円も毎回のように不正をしているのではないかという疑惑だらけである。
その他憲法改正問題、原発の危険性もあり市川房枝さんが活躍されていた当時よりはるかに政治が悪くなっている。その上、女性の政治家も市川房枝さんよりも厳しく男性を叱責する女性政治家など一人もいない。市川房枝さんは確かに日本一の政治家だったことは認めるが、それは当時だけで、今では市川房枝さんのような立派な女性は一人もいない。
こんなことを合わせて考えれば、厳しい言い方になるが、市川房枝さんの活動は本当は成功していなかったと言っても間違いないであろう。
だからこそ、市川房枝さんはあの世から日本女性新党を応援して、世の中を変えねばならないと本気で思うのである。そこで形だけでも、日本女性新党の幻の共同代表になって貰ったと言うことである。
おこがましいが、私のように約40年間市川房枝政治を声高らかに発して、政治活動した者は日本で一人もいないと確信する。
市川房枝さんを、日本女性新党の幻の共同代表にさせていただいたのはこの様な理由である。
日本女性新党代表 木村 康一 2023/12/18